ほんやく備忘録

フリーランス・リーガル翻訳者です。日々、感じたことやメモなどを書いてます。

富士山1〜4合目(半?)

富士山1〜5合目までを登り、帰りは5合目からバスで下山する予定でしたが、昨日の雪で1〜5合目間のバスが運休になってしまいました。なので、下山も徒歩となり、となると時間が足りないため5合目まで登りきらずに4合目の途中で下山することに。

 

10:10 富士山駅集合

バス

10:50 馬返し

11:20 1合目

11:50 2合目

12:15 - 12:45 3合目 昼食

13:15 4合目

雪! & 紅葉!

13:40 4合目半(?)

… 下山 …

16:45 馬返し

バス 

16:00 富士山駅

 

登ってみると4合目あたりから雪が残っていました。降りて来る人達に聞いたところ、上の方はもっと雪が残っていてとってもきれいだったそうです。

今日の最終地点となった4合目あたりは、少し前の台風の影響で倒木が道を塞いでいたりして、そこに雪が残っている感じなどはアドベンチャー映画のようでちょっとワクワクしました。

富士山は見たかったですが、その山に登ってしまっているので頑張っても頂上の白がチラッと見える程度でした(当然ですが…)。

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ただ、電車が富士山に近づいた時には、車窓におっきな富士山がっ!(まぁ、これも当然ですが…)

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お天気がとっても良かったので、紅葉も雪もキラキラしてました。5合目まで行けなかったのは残念でしたが、紅葉と雪が共存する景色を見るのは生まれて初めての経験です。

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 今年はとっても富士山に縁があるようです。

 

 

 

 

富士登山

8月10日(金)~11日(土)に富士登山に行ってきました。

何年か前から、生きている間に一度は登ってみたいと思ってましたが、なかなかその機会もなくあきらめかけていたところに、通っている近所のスポーツジムで富士山ツアーをやるというので、迷うことなく参加しました。

その時の様子を以下にサクッと記録しておきます。

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9:50 新宿集合

早起きしたため、少しボーっとした頭で集合。かなり暑い。

足繁く通っているスポーツジムの主催で、いつもお世話になっているスタッフが同行していたため、とっても心強い。とはいえ、初めての富士登山で緊張感あり。

10:00過ぎ頃? バス出発

バスはあっという間に着いた印象。

車中でおにぎりとか食べた。

14:00  富士山5合目着

気圧に慣れるために、ここで少し時間を過ごす。

15:00 5合目を出発

いよいよ出発♪

気圧に慣れる必要があるということで、ゆっくり目に歩き始める。登り始めてすぐくらいに早速、息が上がり不安になる。5合目でもすでに高度2000メートルを超えているので、慣れる必要があるらしい。深呼吸しつつ、ゆっくり一歩一歩進んでいく。

ガイドさんの指示でこまめに休憩を取る。登るにつれ、景色が広大になっていく。山中湖(多分)が遠くに小さく見える。さらに登ると、一面の雲海がすごい。雲の上!とテンションが上がる。だんだん日が沈み始めて、雲海に夕日のオレンジ色がかかってとってもきれい。この頃には足下は本格的な岩場になり、この不安定な岩場でちょっと休憩しつつそんな景色を眺めるのは最高。富士山を満喫。(今考えると、ここが一番楽しかったスポットだったかも。)

さらに着々と登り続け、だんだん辺りは暗くなってくる。生まれて初めてヘッドライトを着用。富士山っぽい。

ホテル到着の直前位に岩場の坂がさらに急になり、登るのがとってもきつかった。気持ち的にも最も凹んだ瞬間だった。

21:30 8合目 富士山ホテルに着

山小屋はシンプル。食べる場所と寝る場所とトイレがあるだけ、という印象。夕食をゆっくり食べる時間はなくて、ひたすらカレーを体に流しこむ。寝るのは雑魚寝。夕食後、消灯まで30分くらいしかないため、みんな無言でひたすら寝る支度をする。

22:30 消灯

消灯時間にはなんの合図もなく突然、全部の電気が消える。

全然、眠れず、汗が乾いて寒い。使い捨てカイロが売っていたので、購入。あったまる。最後まで眠れず、頭痛がしてきた。高山病か?!と心配になり、酸素ボンベを買って吸ってみるが、何も感じない。どうやら高山病ではないようだ、と思い、バファリンを飲んでみる。そうこうしているうちに起床時間となった。

2:00 起床

頭痛もしてるし、この後、続行するか迷ったが、あと1時間半くらいで頂上だと聞いて、行くことに決めた。

2:30 出発

真っ暗な中、出発。長蛇の列ができていたが、休みながら行けるので逆に良かった。バファリンが効いたのか、頭痛は途中で消えていた。同じグループの中に1人、列から遅れがちだった人がいて、そのまま続けるかで少し揉めていた様子。結構、長い時間、そのやりとりの決着がつくまでみんな待っていた。その間に結構、冷えた。その結果、そこから方向転換し、今までの道とは違う下りの登山道から頂上を目指すこととなった。最終的には頂上に向かっていく道ということだったが、登りの行列もなく、暗くて寒い感じの道だった。山ではこんなことも起きるのね、とドラマチックを感じた。

4:00 頂上

頂上には思った以上にさりげなく着き、想像していたような「着いた~」「やった~」みたいなノリはなく、あれ、もう着いたの?って感じ。ご来光まで少し時間があったので、飲食店で味噌汁を飲んで暖をとる。そうこうしているうちに、ご来光の時間となる。たっくさんの見物客たちがいた。雲海からキラッと登場した朝日は完ぺきだった。

その後、下る。

下りは、グループで列をなして行くのではなく、各自で降りていく方式だった。私は、ジムの同じ支店の会員の人と、スタッフの子と3人でかなりのんびりペースで降りた。スタッフの子には本当にたくさんお世話になった。

11:00 5合目着

お土産を購入。

帰りのバスでは寝た。

16:00 新宿

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あまりサクッとではなくなってしまいました。

一番感動したのは、意外にも、ご来光ではなく、雲海だったような気がします。ご来光も素晴らしかったけど、期待しすぎていた分、ちょっと感動が薄れちゃったかも。雲海は、とにかくきれいで気持ちよく、雲の上にいることを実感できたのが嬉しかったです。

途中、何度かきつい場面もありましたが、少し無理をしてでも頑張って頂上まで行けたことで自分に自信がつきました。富士山から帰ってきてから、間違いなく自分の心が変化したのを感じます。富士山パワー。

スポーツジムのスタッフの方がきついポイントでは、常にサポートしてくれていたことも大きかったです。登り始めの時とか、山小屋で自信を失っていた時とか、etc., etc... 彼女の存在がなかったら最後まで行けたかは謎です。

そんな人との縁にも感謝。いろんな意味で恵まれた環境での富士登山でした。

願い続けたら叶うんだな、と実感できたのも大きな収穫でした。

 

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最近の状況

ついこの前に年が明けたと思ったら、確定申告も終わり、気付けばもう3月半ば…

1年の4分の1が終わり、春の気候になっています。

こんなスピードで過ごしていたら、あっという間におばあさんになりそうです。

最近は休むことなくお仕事の依頼が来ていて、かなり根詰め状態になりつつあります。お仕事を断ることも最近、増えているし。基本的に翻訳大好きなので、依頼が来てファイルを見るとやりたくてウズウズし、それを断るとなると残念で「うぅぅーっ」という気分になります。(実際に声に出して言っちゃってたりもします)

といってもそんなにたくさん仕事をしているかと言ったらそうでもないような…

眠いと言っては、9時間睡眠したり、昼寝したり、運動しなくちゃと言ってはスポーツジムで3時間過ごし、なんてやってるうちに全体的なスケジュールが押せ押せとなり根詰め状態に陥るというサイクルです。

たくさん仕事をしているような気になっていましたが、記録を見直してみると時間的には実質翻訳時間で6時間ほど。多い時でプラスアルファ数時間という感じです。自分が根性なしなことを再確認。さらに翻訳スピードもそんなに速い方ではないので、貧乏暇なし状態は続きます。

とはいえ、人間だもの。無理は禁物。と自分で自分を励ます日々。

やはり、スピードアップして、単価を上げることを真剣に考えなければならない時がきているのでしょう。ぼっーとしてても現状は変わらないので、具体的に対策を練っていきたいと思う今日この頃です。

ベースアップとか忖度の翻訳

最近、ニュースで「今年、企業はベースアップするのか?」という話題を良く聞きますが、「ベースアップ」と聞くと、以前に英訳でこれが出てきて苦労したことを思い出します。

"base up"は和製英語で使えません。悩んだ末、"raise the wage level"という感じにしたような記憶があります。これでは「一律に」「全社員」のお給料を上げるということまでは伝わりませんが、全部書いたらあまりに説明文ぽくなってしまうかなと思い、そこまで訳出はしませんでした。今思うと、"as a whole company"とか"uniformly for all employees"とか付け足せばよかったかななどと後悔もしています。

一律に給料を上げるという考え方自体がそもそも欧米にはないと思うので、こういう単語は翻訳するのがとっても難しいです。翻訳していると日本と欧米の文化の違いを強く意識させられることがあります。こんな単語、日本語にはないよな~、とか、その逆もまたしかり。

去年、話題となった「忖度」もまさにこの例です。

【森友学園】「忖度」は英語でどう通訳された? 籠池氏会見で外国人記者に

この記事にもありますが、通訳はただ訳すだけでなく多くの説明を入れています。これが翻訳でもできたら良いのにと思いますが。ただ、忖度に関しては通訳がいろいろ説明しても分かりにくいですね。この記事に出てくる「行間を読む」というのも欧米人はしなさそうだし。日本で生きていくには「行間を読む」「空気を読む」ことは必須なのでしょうが、日本の外に出たら、あんまりこれはしない方が良い、というか相手がこれをしてくれると期待しない方が良いのでしょう。

昔、留学していた時に、アメリカ人の友人から「日本人は何を考えているのかわからない」と言われて、「日本はあまりはっきりと物を言わない文化があるから…」と私も日本人っぽい返答をしたことを思い出します。彼は日本人が好きで日本人の友達をたくさん作りたかったようなので、申し訳ない感じでした。

インタネットの影響などもあり、世界中の交流が激しくなり、世界的な競争も激しくなっていくなか、日本人同士で忖度している場合ではないような気もますが。話は戻りますが、一律に給料が上がるベースアップも、そんなことしていて大丈夫なのかしら?と感じるのは私だけでしょうか。

日本人にとっては、自分の考えを持って、それをちゃんと人に説明するのは難しいことなのかもしれませんが、みんながそれをできるようにならないと日本の将来は危ういような気がします。

空気読みまくっている自分への自戒の念も込めて。

「契約・法律用語英和辞典」

契約・法律用語英和辞典コンパクト版 English-Jpanese Dictionary of Contractual and Legal Terms: New Compact Edition

契約・法律用語英和辞典コンパクト版 English-Jpanese Dictionary of Contractual and Legal Terms: New Compact Edition

 

 契約書の翻訳をするときに必携の辞典です。

この仕事を始めた時に、リーガル関係の辞典をかなりお金をかけていくつか揃えましたが、未だに日々、使うのはこれ1冊となっています。

シンプルな形でいろんな表現がたくさん載っています。

毎日、使いすぎてボロボロになり、ページも一部ばらばらになってしまいました。なぜここまでボロボロになったのかは、自分でも謎ではありますが。そろそろ限界を感じるので2冊目を購入しようかと思っています。

本の形だと調べるのに時間がかかり大変なので、一冊目をばらばらにして1ページづつスキャンしてワードにコピペして、ワード形式のGlossaryにしてみようかと計画しているところです。ワードでサクッと検索出来たら夢のようですが、長くて根気のいる作業になりそうです。

とりあえず、今のところは紙の本でこれをせっせと引いていますが、かなりな速さで必要な単語を見つけ出す技が身につきつつあるようです。良く引く表現などは大体の場所を記憶しているほどです。

法律関係ではかなりお勧めの一冊です。

確定申告

年も明けたことなので、ぼちぼち確定申告の準備を始めています。4回目なので、基本的な手順は大体、把握できるようになりました。

弥生というソフトを使い、経費の入力はほぼ終了しているので、入金の打ち込みと、控除諸々の処理で終わりです。と言っても、ここからが面倒な処理になるのですが…

この季節の最も苦手とする作業です。仕入れとか在庫があるわけでもないので、青色の割にはシンプルなほうなのでしょうが。

この計算が出ると前年1年間の数字が明確になるので、去年の仕事の成績表が出るような感覚もあります。多分、前年とそんなに変わらないのではないかなと踏んでいますが、減ってたらかなりショックだと思います。

本当はこの結果を踏まえて、新年の予算とか目標を立てるのが良いのかもしれませんね。今、これを書きながらそんな気になってきました。達成できなかった時のことを考えると怖くて、最近は目標を立てることすらしなくなっていましたが、ちょっと勇気を出して数値目標を立ててみましょうか、フリーランスっぽい感で^_^

初仕事

昨日、仕事始めで、今日、今年一件目の納品でした。

仕事始めも納品も日にちは自分で決めているだけですが。

今年一発目のお仕事は、ソフトウェアのライセンス契約の和訳でした。ここまで純粋な契約書は久しぶりだった気がします。慣れているだけに、ストレスもなくスムーズに訳し終え、なかなか良いスタートでした。

とは言っても、IT系の文書は実はあまり得意ではありません。普段あまり触れていないので、内容はなんとなく分かっていても表現があっているのかどうか常に不安があり、度々、ネットで日本語から検索して、一般的に使われているのかどうかを確認しながらという感じです。

以前、IT系を専門にしている翻訳者さんに、IT系の英語の用語辞典などはないんですか?と聞いてみましたが、やはりIT系では思いあたらないとのことで、その方もネットなどで調べているそうです。変化が激しいので辞書とかにするのは難しいのでは、とのことでした。定訳というのが定まりにくいのだとしたら、言葉の意味をまず調べて自分で分かりやすい表現を作っていくしかないのでしょうか。その点、契約用語などは、きっちりしています。

IT系に限らずですが、欧米でできた新しめの言葉の場合、英語の単語1つを訳すために日本語の長文(説明文?)になってしまうということは結構あることで、処理が難しいところです。

少し違う話になりますが、一見、シンプルなカタカナ語をどう訳すか、みたいなことにすごく悩んでしまうこともあります。例えば、ライセンス契約の場合、「License」をどう訳すかとか。「ライセンス」でも良いのかもしれませんが、契約書の場合、なるべく漢字を使った固めの表現にした方が良さそうなのでカタカナはできれば避けたいし。

今のところ、自分が訳す時には、ソフトウェアなどだと「使用許諾」とし、特許の場合「実施許諾」としたりしています。さらに面倒なのは「sublicense」。最近は「再許諾」で落ち着いている感じですが、より良い表現があるのかもしれません。模索中…

自分で訳している時は、不自然かなぁ、固いかなぁと気になりつつ、でも最終チェックで読み直してみたら、意外と契約書としてきっちりした感じで悪くないかも、と思うこともあるし。

契約書や訴訟などの翻訳は敬遠されることが多いようですが、自分にとってはとても面白い分野です。分野関係なく、大抵のものは(難しすぎなければ)面白くなってしまうというのも事実ではありますが。

今年もいろんな分野の翻訳がたくさん来ますように。