時間の感覚
物理学とか数学とか苦手ですが、宇宙の話とかは興味があり、テレビや本でそんな話題が出てくるとついつい惹きつけられます。
宇宙の大きさはもちろんですが、時間についても考えたりすると、その長さを実感します。ざっと順を追ってみると、
138億年前 宇宙誕生
46億年前 太陽誕生
45億4000万年前 地球誕生
40億年前 生命誕生
370~100万年前 最初の人類
約10万年前 人類がアフリカから出て世界各地に拡がった
約5000年前 初期の文明が現れる(メソポタミア文明、エジプト文明)
約400年前 江戸時代
相当、ざっくりですが。。。
いろいろなWebからピックアップしましたが、特に初期の年代に関しては1~2億年くらいは前後する可能性があるようです。このスケールになると1億年は誤差扱いなんですね。
太陽ができてから比較的すぐに地球ができたんだな~なんて思いましたが、それでも6000年かかってるんですよね。よく考えたら6000年です。
人の寿命は、長くても100年くらい。
せみの寿命は1週間しかなくて短い(実際はもう少し長いそうですが…)なんて言いますが、これも比較の問題で、宇宙的に考えたら人間の寿命もそれどころじゃないくらいに短いな、と。
その時間の中で生きている私たちはそれなりの時間感覚をもって日々、過ごしていますが、「今日を大切にしよう!」なんて言ってる間もなく一生が終わってしまいそうで、なんだか焦ります。
結局は、だから今日を大切にしなくちゃ、というところに落ち着くのではありますが。
ひとり会議の教科書
頭の中を整理整頓したいなぁ、と思っていた時にこの本を見つけました。
1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書 (Sanctuary books)
- 作者: 山崎拓巳
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2010/08/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一人コーチングに近い感じかもしれません。
「今からひとり会議を始めます」と言うところから始まり、アイスブレーキングもします。もちろん全部、ひとりで^^;
なんだか怪しい感じもしてきますが…
したい事、しなくちゃいけない事がたくさんあって混乱気味だった自分の頭の中をクールダウンさせるにはとっても良い本でした。
複数の人と一緒に仕事をしている時はみんなで集まって話し合い、意思の疎通などが必要ですが、一人で仕事をしているので、自分の中の様々な考えや思いの意思疎通みたいなものが必要になります。
フリー会議、スケジュール会議など状況に応じていろいろな会議が紹介されていますが、ブレストのような問題対策会議などもあります。
ひとりでブレスト…なんだか寂しい響きもありますが、良く考えてみたら誰でも日々、やっていることのような気もします。
会議の基本的なルールとして、できない理由を考えるのではなく、「どうしたらできるか?」を考えて最終的にはTo Doに落としていきます。これが一番、重要なところです。
さすがに「これから会議を始めます」と一人で言ってませんが、そんな感じの意気込みで最近はこの会議にはまっています。
ちなみに、多重人格者とかではないです。人格は一つのままでやってます。
翻訳勉強会後の交流会で学んだこと
先日、久しぶりに翻訳の勉強会&その後の交流会に参加してきました。
交流会は、講師の先生およびベテラン翻訳者の方も含め7名のこじんまりとした、でも中身のとっても濃い会でした。
最近の一番の悩みどころは「自己管理」なのですが、先生にうかがったところ、「この仕事は自己管理がすべて」とのことでした。うすうすは感じていましたが、ベテランの先生に力説していただけると改めて心に深く入っていく感じでした。
休みなくダラダラと仕事をし続けるというのは、長い目で見たら続かないし良くないことだと言われました。そのくらいは誰でも分かること、という感じもしますが、実際、この仕事をしているとかなり意識しないとその管理はついつい忘れ去られがちです。
その会で出会ったベテラン翻訳者さん達とその後、フェイスブックでお友達になっていただき、フェイスブックつながりで他のベテランの方々ともあっという間につながりが広がったりしたのですが、そこからいろいろと調べてみると、みなさん、日々の生活を細かく記録されていてしっかりとリズムを取っているようでした。
驚くのはすごく忙しくお仕事されている方々ですが、合間にしっかりと勉強もし、SNSへの書き込みなどもされていて、時間効率の良い過ごし方をされているなぁということです。
さらにSNS等で翻訳者通しも密につながっていて情報交換も活発なようです。一人静かに黙々と作業し続けるという翻訳者像も、今どきは少し変わってきているようです。もちろん一人黙々と作業している翻訳者も世の中にたくさんいるはずですが、活動の仕方も含めて自分次第、ということのようです。
私は、基本的には人とのコミュニケーションを欲するタイプなので、SNSや勉強会などの機会を見つけて接触を求めていきたいと思っています。しばらくは他の方々の後ろを必死で追いかけていく形だとは思いますが。
まずは、詳細な仕事日誌を始めようかと思います。
2年目に突入
1年前の昨日、フリーランスとして立ち上げ、今日から2年めに突入します。
なんだか日々、バタバタと慌ただしく過ごしてますが、まだ1年か…という感もあります。
始めた時はフリーで食べていかれるのかどうかすらも半信半疑でしたが、意外にも(?)仕事は来ています。
翻訳という仕事柄、一見、静かではありますが、トライアル、様々な翻訳会社とのやりとり、年末調整等々の処理あり、翻訳内容も様々なものが来て冷や汗をかきつつ翻訳したり、と私の体と脳みそはフル回転しっぱなしです。
ここまで来ての実感としては、とにかく翻訳力をつけることが一番大切ではありますが、その上でしっかりとアンテナを広く張ったり、新たな分野に挑戦したり、PCなどツールの技も学んだり、交渉力をつけたり、さらには体力をつけたり、など心がけることは山のようにあるなぁという感想です。
まだまだ思うようにいかず、もどかしいことも多々ありますが、少しずつでも進歩していけたらと切に願う、2年目初日なのでした。
「役務」か「サービス」か?
請負契約などで出てくる"Service"は、「役務」か「サービス」かは毎回、少し悩みます。
ネット検索で「役務」「契約」と入れると、国や地方自治体がらみのページが多く出てきました。
一方、「サービス」は、IT契約、コンサルティング契約などの話題が多く出てくるようです。
大辞泉によると「役務」は「公的な仕事、また他の人のために行う労働」とのことです。
結果、今、作業しているのはコンサルティング関連の契約なので、「サービス」で行こうかなという感じでしょうか?「他の人のために行う労働」である「役務」の存在がちょっと気にはなりますが…基本、契約書などに出てくるServiceはほとんど全部が、他の人のために行う労働だと思うので。
Serviceは結構、頻繁に出てくる単語なので、ちょっとしたことかもしれませんが、非常に気になるところです。