ほんやく備忘録

フリーランス・リーガル翻訳者です。日々、感じたことやメモなどを書いてます。

簿記

先日、簿記三級の試験を受けました。

いろいろな人から三級はそんなに難しくないから、大丈夫だよ!というアドバイスをいただき、結構、軽い気持ちで勉強を始めました。

確かにやっている内容自体はそんなに難しくないのかもしれません。

貸方借方を同じ金額にする、仕分けの仕方を覚える、科目の費用、収益、資産、負債、純資産のカテゴリー分けを覚える、試算表で試算する、精算表で精算、決算の時の処理、etc.一個一個をゆっくり考えていくと、なんてことない、というかパズルみたいで面白いとさえ感じられうるものかもしれない。。

なのですが、試験となり、すべての処理の仕方を覚え、時間内に正しい答えを表に埋めていくとなると話は別でした。もっとも自分にとって苦手だったのは、これをちゃんと計算し、表などに間違いなく書き写す、という作業。簡単に言ってしまうと、うっかりミス、ケアレスミスがとっても多く、「うっかり」なのでとても対策しにくい、そして「ケアレス」なのでその要因は主に自分の性質的なところから来ているという状況から、試験当日まで、この試験に対する恐怖心はかなりなものでした。

大手の専門学校の簿記のクラスを受けていたので、そこの結構難易度の高い予想問題を繰り返しやっていたので、本番では比較的に時間的、精神的余裕もあり、この勉強方法はなかなか良かったと自画自賛しつつも、やはりどうしても計算が合わない、それも何十万も合わない~という状況に陥り、試験終了ぎりぎり数分前にその原因が一つ見つかり、それも単なる数字の記入ミスでした。ただ、最終的に数字を合わせる前に時間切れとなったので、他にもうっかりミスがあった可能性は否めません。

試験日から2日経った今でも若干、試験疲れを引きずってはいますが、青色申告の際にも役に立ちそうだし、簿記三級レベルの会計用語なら翻訳文書に出てきてもまぁまぁ訳せる自信が持てるくらいにはなったので、苦しんだ分、実にもなったかなと思います。

ただ、試験結果がどうであれ、もう簿記関連の試験を受けることは一生ないと思います。ああいう作業が自分に向かないと気付いたことも大きな成果の1つでした。