ほんやく備忘録

フリーランス・リーガル翻訳者です。日々、感じたことやメモなどを書いてます。

"agreement"と"contract"

大陸法では、合意(agreement)に達すれば、「契約」になるが、英米法ではまだ「合意」にすぎず、正式な契約のことはcontractといって区別する。」(「法律英語と紛争処理」長谷川敏明著 P61)

agreementとcontractは、どちらも契約と訳していますが、agreementは単なる「合意」の意味で使われていることも多く、文脈で訳し分けていましたが、大陸法英米法での違いがあったのですね。

「合意=契約成立」とは限らないとは、翻訳する上では重要な情報です。