ほんやく備忘録

フリーランス翻訳者です。日々、感じたことやメモなどを書いてます。

最近の傾向

数年前からAI翻訳などというものが出現し、多くの翻訳者は厳しい状況にいるのではないかと思います。さらに昨年から新型コロナまでやってきて翻訳の仕事自体が減っている模様です。ただ新型コロナはいずれなくなると思いますが、AI翻訳は上達し続けるらしいので、どちらかというとAIの方が嫌な感じです。

そんな状況の中、日々対応している翻訳案件も刻々と変化しているのを感じます。

以前と変わらず、契約書や社内文書などをメインでやっていますが、同じ契約書でもよくありがちな定型に近いようなものはめっきり減りました。そして、複雑で読み解くのに時間がかかるような契約書とか、リーガル文書といいながらよくみるとリーガルじゃない気がする、と思うようなもの(マーケティング資料的なものとか)が来ることも増えました。

契約書は専門用語に慣れていればある程度できてしまうこともありますが、それだけじゃ対応できない案件も増えている気がします。もっと基礎的な英語力、日本語力をしっかりつけなければと、翻訳演習の課題をしたり、ニュース記事や翻訳本の分析をしてみたり、基礎に戻って文法書を読んでみたり、普通にたくさん読書してみたり、といろいろ試行錯誤しています。

試行錯誤の旅はやってもやっても終わらない感じです。本当に好きじゃないと続けていけない世界だなと感じます。どんな分野でも同じなのかもしれませんが。