翻訳フォーラム・シンポジウム2016
昨日、翻訳フォーラムに参加してきました。
具体的な翻訳力を磨く方法や辞書の使い方など盛りだくさんでした。
自分用メモとして記録しておきたいと思います。(なのでざっくりとしています)
特に印象に残ったことは、
・翻訳をする際に自分の課題などを決めて、それを集中的に修正していく。気を付けなくても自然とできるようになるまで習慣化させる。
・受注する時に確認するべきこと。特に、ターゲット(読む人は誰か)、スタイル、好みなどは、追加情報ではありますが大事だなと思いました。
・しっかり調べる。図書館の利用方法。
・自分の仕事量を記録し、自分の力を把握しておく。
・数多くの表現方法を見つけるために辞書の用例を利用する。
この他に辞書の使い方。今、取り入れるならどんな辞書が良いか、などもありました。今のところ、電子辞書とインターネットで実際に使われている表現を参考にして単語の使われ方について調べたりしていますが、今後は辞書についてももう少し工夫が必要かなと。
翻訳の質を上げるために新たなことを取り入れたり、意識的に訓練したりすることで一時的に翻訳のスピードが下がったり、時間をとられたりすることは多々ありますが、その先に実力アップという花園があることを信じて頑張らねば、ということを実感した一日でした。