備忘録

元翻訳者。英語、本、映画、その他なんでも、日々、感じたことやメモなど書きます。

映画『Tokyo MER』

 

久しぶりに映画を観に行きました。

ドラマでもおなじみののTOKYO MER

 

予想を超えるハラハラドキドキの連続でした。

絶体絶命の状況が次から次へと襲ってきます。

 

あそこまでいくと現実にはありえない💦という思いも頭をよぎりましたが

コロナ禍を経て、「事実は小説よりも奇なり」ということも経験し

まぁ、いろいろありうるよね、という気持ちで楽しめました。

 

2020年に街中の人がマスクをしているのを見た時に、これは夢?、映画のワンシーン?と思ったことを思い出します。

「マスク警察」とか、今になって冷静に考えたらギャグマンガのようだし。

さらに、今となってはマスクいらないのに外せない、というギャグマンガの続編のような状況になっているし。

 

厚労省の大臣や官僚たち、都知事、医療従事者や消防隊員たちのそれぞれの思いや人間模様もわかりやすいので見ている方としては感情移入しやすい感じです。

たぶん、現実の世界はこんなにシンプルではないのだろうけど…というツッコミは入れたくはなりますが。あまり深く考えずに映画を楽しみたい気分の時はこんな感じがちょうどいいかと。

 

最後は感動とスッキリ感、そして現実の医療従事者や消防隊員の人たちへの感謝の気持ちを思いださせてくれる、とても良い映画でした。

GWとか関係ない生活を送ってはいますが、なんとなくGW気分を味わえました。