備忘録

元翻訳者。英語、本、映画、その他なんでも、日々、感じたことやメモなど書きます。

Cambly~オンライン英会話~

先月からCamblyというところでオンライン英会話を始めています。

たくさんのプラットフォームがあり、相当迷いましたが、Camblyはどこよりも自由そうだったので、試しに…という感じで始めて今に至っています。

開始から1か月ちょっと経ちました。

1回15分から、週3日からで自由にプランを選ぶことができ、いつでも変更可能です。先生は全員ネイティブで、北米、カナダ、イギリス、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドと様々です。

国によって個性が違い、アメリカは底抜けに明るく元気な人が多く、イギリスは少し日本人に近い感じでじっくりゆっくりという感じ。アメリカとイギリスの中間がカナダ(私個人の感想です)。カナダ人の先生は英会話の先生としては一番オススメです。穏やかで聞き上手、話している途中で文法とか何気なく直してくれるような人が多いです。国によって発音も違うのでなるべく違う国の先生をバランスよく受けるようにしていますが。

CamblyのWebページにログインすると、24時間いつでも、その時の「待機中の講師」として、先生たちの写真とプロフィールが出てきてその中から選んでレッスンを受けます。良さそうな先生を見つけて再度受けたいと思ったときは先の予約ができます。

先生の中には専業ではない人もいて、予約できる枠自体が少ない人もいます。良い先生に限ってそういう人だったりすることも多々あるので、それはちょっと残念ですが、良い先生がたくさんいるのでそんなに不自由は感じません。

特に自分の英語力を評価したり向上具合をチェックしたりすることもないので、しっかりとしたカリキュラムを組んでやりたいという人には物足りないかもしれません。が、私はこの気楽さが気に入っています。

コロナ以降、ますます国際化が進み、日本でのんびりしていることに危機感を感じ、とりあえず英語を話せるようにしておこうと思い立ち始めました。

仕事柄、複雑な文章を読んだり書いたりはできますが、スピーキングとなるとブランクが長すぎてお粗末な状態です。一か月が過ぎて、当初に比べれば会話っぽい流れが作れるようになりましたが、時々ひどいフリーズ状態となり一朝一夕にはうまくいかないものだなぁ、と思います。自分の考えをちゃんと伝えられるようになることが目標です。

一対一の英会話レッスンはオンラインを含めていろいろなところで受けた経験がありますが、こんなに手軽に良いシステムで良い先生たちと会話ができるというのは今までなかったことです。コロナ禍とはいいますが、良いこともあるものです。