ほんやく備忘録

フリーランス・リーガル翻訳者です。日々、感じたことやメモなどを書いてます。

英文法

冠詞というのは本当に難しくて、いろいろな参考書や人の話を聞いてもいまだにピンとこないことが多々あります。

aなのかtheなのか無冠詞か...専門の参考書を読むとちゃんとした理屈があるようですが、ネイティブに聞いてみると感覚で選んでるだけ、という意見も多くあるし。

ネイティブでない自分としては悩んだらいちいち冠詞辞典を読み、事例やその理由などをひとつひとつ地道に調べていってこの積み重ねがいつかネイティブが言っているような「感覚」となってくれたらという夢を思い描きつつ日々、奮闘しています。

普段からいろいろな英語の文章を読むようにしていますが、あえて冠詞に意識を向けて読んだりすることもあります。おおげさに言うと、読んでいる時、内容理解するというよりも、どの冠詞が使われているかを確認するために文章を目で追っていく感じです。

ただ不思議なのは、この読み方をすると、普通に内容を読んでいる時よりも文章を早く読めて内容もちゃんと理解できているような気がするのです。これは冠詞に限らず、以前、動詞の使われ方が気になっていた時に動詞にフォーカスして読んでみたときも同じ感覚がありました。

そう考えると英文を普通に読んでいても見逃してしまいそうな、冠詞とか日本語とは違う英語特有の動詞の使い方などの、いわゆる文法というのは英語を読むうえで意外と大切なのかもしれない、と感じます。昔、学校で学んでいた文法とはちょっと違う気もしますが、実践の中で文法を意識するというのは語学を深く学ぼうとする人には絶対に必要なことだと感じます。